以前から制作でWordPressを使っているものの、WordPressそのものの進化や周辺の状況の変化に全然ついて行けていない感がある。
顧客のサイトに合わせて必要な機能だけをテーマファイルにして(あるいはfunctions.phpを書いて)、最小限のプラグインだけを使って制作し納品する、というやり方が一番早くかつローコストで出来る方法であるし、顧客の金銭的な負担も少なくていいということでずっとやってきているんだけれども、
今みたいにプラグインが充実して、WordPress本体の機能も進化しており、効率的な制作・開発手法も存在しているときに、そういうベタな方法でいつまでもやっているわけにいかないなと感じている。
また、ウィジェットやテーマカスタマイズの機能などはあまり使わない制作をしているが、最近、フリーのWordPressテーマを使って自分のブログを2つ(その1つはこのブログ)立ち上げた際に、そういった管理画面での機能がかなり便利になっており、テーマとしての完成度を考えると自分のやっている方法は非常に未熟だなと感じ始めた。それは顧客にとっても決して良い状態ではないだろうと。
ゴールデンウィーク中に、知り合いのAndo氏(WordBench神戸の世話をされている)の事務所に行ったときに、最近の状況を少し聞くことができたが、自分にとっては衝撃的なものだった(汗;; (++); 正直ショックを受けている。
というわけで、ショップカートだとかCodeIgniterだとかいう課題もあるけれども、もっと足元にあるWordPressについて、優先的に制作のやり方を見直さなければならない。